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彦根城は、琵琶湖のほとり、緑の小高い丘に白亜の天守を頂き、二重の堀に囲まれた城郭が良好な姿で現存しており、国宝天守が重要文化財の櫓を従えて、威風堂々たる姿を今日に伝えています。
とくに月明かりに浮かぶ城は美しく、琵琶湖八景の一つに数えられます。初代当主井伊直政の嫡子・直継と次男・直孝によって約20年の歳月をかけて築城され、元和8年(1622)に完成。以来、彦根藩井伊家35万石の城として、今日では彦根の象徴として、気高い雄姿を誇っています。 一度訪れたら、また来たくなる、彦根城はそんな不思議な魅力があります。 |