観光・宿泊ガイド

岩出市

新義真言宗根来寺

NEGORODERA Temple

根来寺は、新義真言宗(しんぎしんごんしゅう)の総本山です。
1130年、宗祖覚鑁(かくばん)上人が高野山に大傅法院(だいでんぽういん)を創建したのが始まりといわれ、上人没後は、来瑜(らいゆ)僧正により学問の寺として発展しました。室町時代から戦国時代にかけて大きく発展し、最盛期には寺領72万石、堂塔・伽藍2,700余があったと伝えられています。1585 年、豊臣秀吉の紀州攻めにあって、多くの僧坊が焼失しましたが、幸いにも本尊、大塔を含む境内の中心は焼失をまぬがれました。江戸時代に復興をみて850年余りの法灯は連綿と護り継がれています。
境内には、国宝大塔をはじめ、重要文化財の大師堂の他、和歌山県指定や岩出市指定の多くの貴重な建造物が並んでいます。また、春は桜、秋は紅葉の名所であり、毎年11月の第4土曜日には、宗祖覚鑁上人の名をいただいた紀州根来寺かくばん祭りが行われ、大勢の観光客で賑わっています。

おすすめ情報

そうへぃちゃんストラップ

岩出市イメージキャラクター「そうへぃちゃんストラップ」。
かわいく親しみのある岩出市のイメージキャラクター「そうへぃちゃん」のストラップは、1個500円(税込み)で岩出市のホテルや根来の土産物店で販売しています。ストラップの色は紺色と緑、ピンクの3色が揃っています。
根来の「おみやげ」に是非どうぞ。

周辺観光情報

和歌山県植物公園緑花センタ-

植物公園緑花センターは、昭和54年に開園。花と緑がいっぱいで自然の美しさが楽しめる憩いの場所です。
園内には、四季の花々が色とりどりに楽しめるパノラマ花壇や、熱帯、亜熱帯の色彩豊かな観葉植物の温室、ちびっこに人気のわんぱく広場、ハス池にうかぶ浮御堂、ウッディーハウス、あずまやなどがあります。

和歌山県立森林公園「根来山げんきの森」

和歌山県北部の和泉山地南麓に広がる里山森林公園(面積195ha)。整備段階から県民がボランティアとして森林整備に関わり、県との協働により作り上げた森林公園です。

道の駅 根来さくらの里

根来さくらの里では、農産物や山菜を直接販売しています。
朝採りの新鮮さ、作り手の顔が見える安心・安全な農産物の他、外見にとらわれず、流通コスト抜きの低価格が魅力です。旬の味がギュッとつまったいま、いちばんおいしい収穫されたばかりの野菜やくだものたちがいっぱいです。
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