観光・宿泊ガイド

田辺市

古道歩きの里ちかつゆ

Kodoarukinosato chikatsuyu

2004年7月「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された『熊野古道』。その世界遺産のど真ん中、大阪から車で約2時間50分。お気軽に熊野古道を体験頂けるよう新たな情報発信・観光拠点として昨年3月27日に「古道歩きの里ちかつゆ」がオープンいたしました。

敷地面積約2100坪(駐車場スペース:普通車100台、大型観光バス8台)内に古道歩き体験館、地元名産品・農産物を取り揃えた本館お土産売り場、和歌山県を代表する梅製品、和菓子、醤油・味噌等選りすぐりの特産品を揃えた専門店館、また地元の食材を使用した料理がいただける地産地消型レストランがあり、古道歩きやドライブの途中でのご休憩場所として国道311号線沿いでは他にはない今注目の大型観光ドライブインです。

おすすめ情報

熊野古道歩き体験

初めての方でも安心して熊野古道歩き体験が手軽にできます!
DVDとガイド(語り部)から古道歩きの説明を聞いた後、車を駐車場に置いたまま出発地点までバスでお送りします。
自分のペースで熊野古道歩きを楽しめます。

牛馬童子コース 約1.5㎞(約60分)/継桜王子コース 約4.5㎞(約90分)

和歌山を代表する選りすぐりの特産品を揃えた専門店館

1.串本銘菓・和歌山銘菓「儀平菓舗」
うすかわ饅頭でお馴染みの「儀平菓舗」創業は明治26年、本州最南端串本で味を追求して百余年。甘みを抑えたこくのある餡作りに精進しています。

2.熊野古道の梅処「紀州庵なかた」 
明治30年創業、当地伝承の技と独自の製法で磨き上げた美味しい梅干。いつの時代も日本の味を伝えていきます。

3.駄菓子屋「ちかつゆ本舗」
昔ながらの職人の手作りと和歌山県の商材を使用して造られた昔懐かしの駄菓子屋さんです。

4.醤油、味噌屋「ちかつゆ本舗」
昔ながらの製法で作りあげた醤油と味噌です。醤油発祥の地ならではの香り豊かな醤油と味噌です。

5.熊野の干物「カネ勇」
紀州の海で獲れた魚にこだわり、独自の乾燥方法で作り上げた干物やしらすは、紀州を代表するお土産品です。

熊野古道を背景に食す!

1.「熊野路ちかつゆ店」
地産地消にこだわり!世界遺産熊野古道を背景に、海山川の豊かな食材の宝庫紀伊半島から、名産や郷土料理など美味しい料理がいっぱい!!

2.ちかつゆ亭
紀州うめどり・うめたまごを使用した丼や熊野牛を使用したうどん・そば等をご用意しております。

周辺観光情報

近露王子(ちかつゆおうじ)

熊野詣の宿場として賑わった近露の里の中に鎮座して、産土神としても祀られていたという近露王子(ちかつゆおうじ)は、王子社の中でも最も早く現れた王子のひとつです。近くを流れる日置川は近露王子におまいりする前に潔斎をした清流で、川岸には後鳥羽上皇の御所もあったといわれています。
  • 住所:和歌山県田辺市中辺路町栗栖川1222-1
  • 電話:0739-64-1470(熊野古道館(中辺路町観光協会))
  • URL:http://www.nakahechi.jp/

牛馬童子(ぎゅうばどうじ)

牛と馬にまたがる僧服の石像は花山法皇の熊野詣の旅姿であるとも言われ、田辺市指定史跡となっています。高さ50cm程の姿は小さくてかわいい印象で、中辺路のシンボル的存在となっています。
牛馬童子像のある箸折峠は、花山法皇が食事をとるため休憩した際、近くに生えていた萱を折って箸にした為、その名がついたと伝えられています。
  • 住所:和歌山県田辺市中辺路町栗栖川1222-1
  • 電話:0739-64-1470(熊野古道館(中辺路町観光協会))
  • URL:http://www.nakahechi.jp/

熊野古道なかへち美術館

熊野古道なかへち美術館は、近露の近くに建つ町立の近代的な美術館。中辺路ゆかりの画家たちの作品を中心に収蔵・展示しています。展示室周囲の回廊やロビーは全面ガラス張りになっているので、中辺路の美しい景色を絵画のように眺められます。
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