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- 栗原 健彦
- 斎藤 和實
- LAGONDA LG45 TYPE T7 RAPIDE
- 1936
- 4467
- 1935年のル・マンに優勝 ラゴンダ最初のスポーツカーは1927年末の4気筒2ℓスピード・モデルで、レースにも活躍、ル・マンにさえ挑んだ。1928年末には最高のラゴンダの呼び声の高い6気筒3ℓが生まれ、その拡大版3.5ℓも作られる。さらに1933年ロンドン・ショウではメドウズ製の6気筒OHV、4.5ℓエンジンをもつM45が発表され、ラゴンダをポスト・ヴィンティッジ・サラブレットの名車に位置づける。その高性能版のM45Rラピードは、57台のライバルをことごとく打ち破って1935年のル・マンに優勝した。1935年夏、ラゴンダはロールス・ロイスにより買収されそうになるが、アラン・グッドという人により救われる。同時に彼はベントレーを去ったW.O.ベントレーを主任設計家としてラゴンダに招聘する。W.O.はメドウズ・エンジンのM45系の細部に手を入れてしだいに熟成させていった。LG45生産台数278+25Repidosの中の1台です。
- ゆとりのある運転で、各地の名所旧跡を楽しみたいたいと思います。