La Festa Autunno 2015

観光・宿泊ガイド

橿原市

橿原市

KASHIHARA City

周辺観光情報

橿原神宮

畝傍山の南東麓、約50万平方メートルもの広大な神域に建てられた檜皮葺(ひわだぶき=檜の樹皮を屋根に使ったもの)で素木造りの本殿と、銅板葺の幣殿、内外拝殿などの社殿が、玉砂利の参道と背後の神木の深い緑とに調和し、その上畝傍山が背景をなして、なんともいえない爽やかで厳かな雰囲気に、心身が洗われる思いがします。
初代天皇である神武(じんむ)天皇様が、橿原宮で即位された「日本書紀」の記述に基づき、明治23年(1890)に創建されました。御祭神は、神武(じんむ)天皇様とその皇后・媛蹈韛五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)様です。
本殿は、京都御所の賢所(かしこどころ)を移築したもので、境内参道南側にある文華殿と共に、国の重要文化財に指定されています。橿原市を代表する橿原神宮(かしはらじんぐう)にお参りすると、日本の伝統的な建築美に出会うこともでき、観光の聖地とも言えましょう。
  • 住所:奈良県橿原市久米町934
  • 電話:0744-22-3271

重要伝統的建造物群保存地区 今井町

現在も江戸時代そのままのたたずまいと情緒を残す町・今井町。時代劇の撮影などにも使われる町並みは、世界的に貴重な財産であり、平成5年には「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けています。

特別史跡 藤原宮跡

藤原京は、日本初の本格的な都城で、持統天皇が飛鳥から藤原の地に都を遷したのは694年のこと。その大きさは、平城京、平安京をしのぐ古代最大の都です。藤原宮跡は藤原京の中心施設である藤原宮の跡で、ここから観る大和三山は万葉集の世界を彷彿とさせます。

この藤原宮跡と本薬師寺跡、そして大和三山を含む「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」は世界遺産登録を目指しています。

橿原市昆虫館

見て、聞いて、触って、感じる昆虫館!

昆虫のおもしろさや不思議さを、子どもたちがパネルや標本・映像などで、楽しみながら学習できます。また、目玉である約500m²の温室では、沖縄地方の種を中心に500匹以上の生きたチョウが色とりどりの花の中を乱舞しています。

八木札の辻交流館

日本最初の官道といわれる横大路(竹内街道)と藤原京から平城京への遷都の道である下ツ道が交差する八木札の辻。近世には伊勢街道として接待場が設けられ、高札が掲げられた札の辻の旅籠であった「八木札の辻交流館」を見学することが出来ます。
  • 住所:奈良県橿原市八木町

おふさ観音

正式には、観音寺といい、ご本尊の十一面観音はかつて比叡山北谷の観音院本尊を慶安3年(1650年)にこの小房の寺に遷座されました。現在は「生かせ命の寺」として有名で、春と秋にはバラ祭が、夏には風鈴祭が催されます。
  • 住所:奈良県橿原市小房町
  • 電話:0744-22-2212

新沢千塚古墳群

4~6世紀にかけて築造された小さな古墳の多くは半球状で、直径10~30m程。古墳の総数は600基を数え、史跡指定地の丘陵には約370基が密集しています。隣接する博物館が2014年4月に「歴史に憩う橿原市博物館」としてリニューアルオープンし、千塚古墳や橿原の文化財の魅力を伝えます。
  • 住所:橿原市川西町
  • 電話:0744-22-4001(橿原市観光課)
  • 一覧はこちら