大会レポート(2日目)。

LFP2025、2日目は、志摩市をスタート、伊勢市、大紀町を経て紀北町から紀伊半島を海沿いに巡り、白浜町・南紀白浜マリオットホテルにゴールしました。走行距離は、314.7km。まるで夏のような陽射しで、気温も25℃まで上がりました。オープンカーで走っていた人のなかには、日焼けした人もいたようです。

@伊勢市・伊勢神宮バス駐車場。

伊勢神宮 内宮前のバス駐車場にスタンプポイントを設定。五十鈴川にかかる宇治橋の前を通りました。

 

@伊勢市・おはらい町。

おはらい町は、伊勢神宮内宮の鳥居前町で、江戸時代に特に栄えました。年間200万から400万人もの参宮客が押し寄せたとされ、町並みに当時の面影が残っています。石畳の道にクルマを駐め休憩をとる間、観光で訪れた皆さんは、めずらしそうに写真を撮っていました。

 

@大紀町・瀧原宮。

瀧原宮は、伊勢神宮の別宮のひとつで、内宮の別宮にあたります。主祭神は天照大御神御魂で、瀧原宮ではその和御魂が祀られています。その歴史は古く、倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大御神を祀る地を探してこの地にたどり着いたという伝承があります。瀧原宮は、自然に囲まれ、静寂で清らかな雰囲気が特徴で、訪れる人々にとって、心を癒やす特別な場所として知られています。

 

@紀北町・道の駅 紀伊長島マンボウ。

道の駅 紀伊長島マンボウでは、休憩タイムが設けられ、駐車場に、ほぼ全車が集合します。毎年のように訪れるため、楽しみにしてくれる人も多いようで、地元の皆さんが詰めかけ、とても賑やかな雰囲気になります。今回はお天気にも恵まれて、大勢の皆さんが集まってくれました。

 

@国道42号。

熊野灘に沿って延びる国道42号は、海も山も美しい魅力的なルートです。雨が降ることも多いのですが、今回はお天気が良過ぎて、まるで夏のような陽射しを浴びて走ることになりました。オープンカーで走った人のなかには、ずいぶん日焼けした人もいました。

 

@熊野市・熊野倶楽部。

熊野倶楽部は、2日目のランチ会場になりました。参加者は敷地内の道にクルマを駐め、徒歩で丘の上の会場に向かいます。次々にやって来るクルマを誘導して、うまく駐めるにはスタッフの連携とテクニックが必要で、スタッフの腕の見せどころになったりします。

 

@那智勝浦町・ブルービーチ那智。

熊野から白浜に向かうには山側のルートと海側のルートがあり、今回は、3年ぶりに海側のルートを走りました。スタンプポイントを設定したブルービーチ那智は、那智勝浦町の海水浴場でおよそ800mにわたる砂浜が特徴です。3年ぶりということもあって、大勢の皆さんが集まってくれました。

 

@大地町・くじらの博物館。

スタンプポイントを設定した、くじらの博物館は、世界最大級のくじら専門の博物館で、くじらの生態や捕鯨の歴史に関する、約1000点もの貴重な資料が展示されています。また、イルカやくじらと触れ合いやショウを楽しめるほか、館内の水族館には大地町周辺の魚類やクラゲなどの展示があります。

 

@串本町・潮岬観光タワー。

潮岬は、本州最南端の岬で、広大な芝生や潮岬灯台などがあり、観光スポットとして知られています。潮岬観光タワーの展望台は海抜約100mの高さにあり、360度の大パノラマを楽しむことができます。特に水平線が円弧を描く眺望は、地球の丸さを実感できると評判です。ここで休憩をとっている間、観光でやって来た皆さんが、見たこともないようなクルマにスマホを向けて動画や写真を撮っていました。

 

@すさみ町・道の駅 すさみ。

すさみ町は、リアス式海岸「枯木灘」の絶景で知られる町です。アウトドア活動が盛んで、釣りやダイビング、サイクリングなどを楽しむことができます。特に枯木灘の海岸線は、釣り人や自然愛好家にとって人気のスポットです。スタンプポイントを設定した道の駅すさみは、地元の特産品を扱うショップや鮮魚店、レストランのほか、すさみ町立エビとカニの水族館の隣接するなど、観光スポットとして人気があり、今回も多くの人が観光に訪れていました。

 

@白浜町・旧南紀白浜空港。

旧南紀白浜空港は、現在の南紀白浜空港が開港するまで利用されていた空港で、1968年に開港しました。滑走の長さはおよそ1200mで、ここに10連続のPC競技を設定。1/100秒単位で計測を行いました。またスタンプポイントは地元の方々に運営していただきました。今回も大勢の皆さんが見物に集まり、PC競技の様子を見守っていました。競技の設定には全開で加速する区間もあり心地よいエンジン音や抜けの良い排気音が聞こえてきました。